ありがとうキャラバン第21回は、京都府京都市へやってまいりました!
(業務部の飯塚と本物の舞妓さんではなく、舞妓さんのメイクや和装を体験できるスタジオ舞妓体験スタジオ四季のスタッフの方とパチリ!
本物の舞妓さんはお昼の時間はお稽古をしていることが多く、夕方から着付けをしてお仕事に向かわれるため、昼に駅前や観光地で出会うことはないそうです。)
京都駅で電車を降りた瞬間から、海外からの観光客の方を多くお見かけしました。
「円高になると観光客の方がだいぶ少なくなるんですよ~」と
タクシーの運転手さんから教えていただき、京都の国際的な人気を改めて実感しました。
京都に来るのは初めてという飯塚と一緒に、京菓子の手作り体験をしてきました!
京菓子の魅力を伝えるために職人さん自らのご発案で毎日体験教室を開催されている、
京菓子司よし廣さんの京菓子手作り体験に参加しました。
京菓子といえば、宮中や公家などに献上された和菓子の総称で、
視覚、聴覚、味覚、嗅覚、触覚の五感で楽しむものだと言われています。
高い技術を持って様々な形を作るという特長から、工芸菓子という呼称もあるそうです。
こちらは、店主の水内さんが実演で作ってくださったみかんを模した京菓子です。
まるで本物のようですが、中にはちゃんとあんこが入っているんです!
水内さんは和菓子製造1級技能士という高い技術者にしか取ることのできない国家資格を持たれ、「和菓子のオリンピック」といわれる全国菓子博覧会で外務大臣賞を受賞されています。
体験してみると、ひとつひとつがとても緻密で気が抜けない作業の連続で、終始緊張しっぱなしです。
少しでも雑に扱ってしまえば、たちまち形が崩れてしまいます。
職人さんの積み重ねてきた経験と努力の末に、
美しく味わい深い京菓子があるのだと実感しました。
体験教室は1日4回、営業している日は毎回開催されています。
2種類の京菓子を作れ、また職人さんの作られたお手本の京菓子も付いて計4個を持ち帰ることが出来ます。
京菓子作りの難しさを体感したあとは、職人さんの実演も見ることが出来ます!
遠方の方やお土産向けに、よし廣さんオリジナルの京菓子作りの体験キットも販売されているそうなので、是非一度京菓子の奥深さを味わっていただきたいです!
よし廣さんHPはこちら!
「水内さんは和菓子を味わう美味しさだけじゃなくて、
作る楽しさも感じてもらいたいから毎日体験教室を開いているんだって!
京菓子の魅力を伝えたいっていう水内さんの想いが詰まった体験教室は、
ただ食べるだけよりもずっとずっと濃い時間だったよ~!」
初めての京菓子体験のあとは、午後からセミナーへ。
セミナー会場には、キャンパスプラザ京都をお借りしました。
講師は高校時代のほとんどを京都で過ごしたという運用部シニア・アナリスト八尾と、
営業部吉原が務めました!
当日は30℃を超える真夏日で日差しがカンカンに照り付けていましたが、
そんな中50名近くのお客様にご足労いただき、私たちもグッと気合いが入りました。
大阪のセミナーにお越しいただくお客様にも駆けつけていただき、
会場は外の日差しに負けないくらい熱気で包まれています。
アンケートに
「会社の雰囲気や社員の方々が明るいので元気が出てくる。レオスの皆様を知らなければ、私は株式投資は行っていなかったかもしれません。」
と嬉しいお声をいただき、京都で出迎えてくださったお客様の温かさが、心に沁み入りました。
セミナー前のランチで「緊張するよ~!」とガチガチだった飯塚。
日々の基準価額を算出する部署である業務部の飯塚は、
普段はお客様となかなかお会いすることはありません。
懇親会に参加した後は、
「お客様とお会いしたことで、私たちのお仕事はいつもお客様に支えていただいていることを実感しました」と話していました。
私も各地のお客様とお会いしてお話できる時間や、
その土地独特の文化に触れている間などは、
一刻一刻が密であり、かけがえのない経験であるのだと、改めて実感しました。
各地で培うかけがえのない時間を大切にするために、
京菓子作りのときのように、気を抜かず1日1日を過ごしていくことを心がけて今後も働いてまいります。
参加してくださった京都の皆さま、ならびにブログを閲覧してくださった皆さま、
本当にありがとうございました!
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