ありがとうキャラバン第17回は、秋田県秋田市へやってまいりました。
今回の講師は「秋田はプライベートでも遊びに来るくらい大好き!」という営業部・五十嵐(写真奥)と、
営業部五十嵐や蛭田から秋田は良いところだとは聞いていたけど、「秋田へ来るのは初めて」という運用部シニアアナリスト・佐々木(写真手前)が務めます。
私、マーケティング・広報部の勝間(カッツ)の3名です。
3人のいる場所は、秋田市を東西に流れる清流・岩見川の上流にある伏伸の滝です。
秋田駅から車で約30分の場所にあります。
案内してくれたのは、日本の地方都市における外国人旅行者向けのサービスを開発・発信・受け入れされている
Travel Design株式会社の代表取締役社長・須崎裕さん(以下:須崎さん)と、
インターンで勤務しているベネズエラからの留学生アランさんです。
須崎さんは大阪のご出身ですが、
「地方都市の良いところを世界にもっと発信していきたい、観光を通じて日本の文化を残していきたい」という想いから、
須崎さんの通われていた国際教養大学Akita International University(略称AIU)のある秋田市で会社を経営されています。
アランさんもAIUの学生さんです。
アランさんは、疑問に思っていることがあったそうです。
「僕は日本文化が大好きで日本にやってきたのに、ほとんどの人が和服を着ていないのはどうして?日本人はどうして文化を大切にしないんだ?」
そんなとき、AIU出身である須崎さんと出会い、Travel Designで働いていらっしゃいます。
そんな素敵なお二人がランチで勧めてくれたのが、
こちらの「ゆう菜家」さんのお蕎麦です。
左手前から古代米、しいたけ、モロヘイヤが練りこまれていて、特にモロヘイヤのお蕎麦が人気なんだとか。
どれもとっても美味しかったです!
須崎さんからお伺いしたところによると、こちらはかつて煙草屋さんだったそうです。
「もっと美味しくて、健康に良いものを作りたい」と考えた女将さん(写真右)の発案で、栄養価の高いモロヘイヤのお蕎麦を提供することになったそうです。
Travel Designのお二人や、ゆう菜家さんの女将さんと話していると、
秋田には、やりたいことを積極的にカタチにしていこうとする文化があるように感じました。
秋田県は、人口が減り続けていたり、
全国で一番人口当たりの自殺率が高かったりと、多くの課題を抱えています。
しかし、課題を先進した地域であるからこそ
「もっと秋田を良い方向へ変えていきたい」と感じている人も多くいるように思います。
今回のセミナーでは、ひふみプラス販売パートナーである秋田銀行の行員の方がたくさん応援に駆けつけてくださいました。
営業統括部の宮腰さんは「私たちにもたくさんのミッションがあります」と話します。
「私たちのミッションは、秋田のお客様に“意思を持ってなりたい自分について考えてもらう”ということだと考えています。
将来へのビジョンに欠けていると、誰しもつい短期的な利益を追いたくなってしまいます。
私たちには、自殺や人口減少といった目に見えて周知されている課題があります。
裏を返せば、この課題を乗り越えていくビジョンを他のどの都道府県よりも意識しやすい、というメリットもあります。」
「自らの手で変わっていかなくてはいけない私たちにとって、信じて託せる器があるということは心強いです。
ひふみプラスを一言で表すと、THE・投資信託。
信じて託す、というこの名前にふさわしい商品だと感じています。
秋田の人たちがなりたい自分への意識を持ったときに、きっと寄り添ってくれる存在であると思います。」
「秋田で出会った皆様の考え方、とっても素敵で感動しちゃった!未来を明るくするために、僕たちも精一杯僕たちのできることをやっていきたいな!」
参加してくださった秋田の皆さま、ならびにブログを閲覧してくださった皆さま、
本当にありがとうございました!
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