青森県青森市には、お洒落な建物と夢の海鮮丼がありました。

ありがとうキャラバン第8回は、青森県青森市で開催いたしました。

私たちが青森へ行ったのは北海道新幹線開通前の3月20日。このときに乗った新青森-函館間を結ぶ特急列車スーパー白鳥は、新幹線開通に伴い翌3月21日をもって運行終了となる列車でした。


「たくさんの人が写真を撮りにきてたよ!みんなから愛される電車だったんだね~」

「五十嵐さん、知ってた?ぼくたち、ラッキーだったみたい!」

3月26日の北海道新幹線開通により、特急列車で2時間かかった新青森~函館間は、新函館北斗駅まで1時間と大幅に短縮されました。


青森県によると、津軽海峡交流圏(青森全域と北海道南地域を1つの圏域とする)の形成を進める“λ(ラムダ)プロジェクト”という取り組みを行っており、交流の活発と訪問者の質的・量的拡大を目指しているそうです。


青森駅周辺のベイエリアは、海沿いを歩きながら景観の楽しめる青い海公園があったり、赤くてスタイリッシュな外観のねぶたの家ワ・ラッセという文化交流施設があったりと、歩いていて楽しいとってもお洒落な街並みでした!


特に私が惹かれたのは、ベイエリア内にあるA-FACTORY。

株式会社JR東日本青森商業開発が運営する、“食”を中心とした複合施設です。

地元の食材を使ったお菓子や調味料、加工食品が売られているほか、りんごシードル工房も併設されており、2階の喫茶店では、できたての生シードルや絞りたてのりんごジュースを飲むことができます!

「店内のレイアウトや商品の紹介の仕方がとってもかわいい~!!」


お土産屋さんというと、綺麗だけど無機質というイメージがありますが、こちらの複合施設はとてもカラフルに演出されていました。売り場の奥にはフードコートもあり、青森県産の卵を使用したタルトや果物・牛乳を使用したジェラートなどが楽しめます。


見て楽しく、食べて美味しく、さらにはその気持ちを持ち帰ることのできる、素敵な施設でした!


お昼ごはんは青森魚菜センター(通称:古川市場)で、青森名物のっけ丼を食べました。

「のっけ丼って、どんなのだろう?わくわくするね!」 


のっけ丼は、ごはんの上に自分の好きな食材をのせて自分だけの丼ぶりです。


まずは5枚もしくは10枚つづりの食券のどちらかを購入します。次に食券を使ってごはんを購入。普通盛りは1枚、大盛りは2枚です。そして、ごはんを片手に市場を回りながら、好きな具材を選んで購入していきます!


 市場内の露天には小皿にのったお刺身や卵焼きが並べられ、「1枚」「2枚」と食券の枚数が指定されています。「ウニをたくさんのせたい!」と意気込んでいた樋口と上神田は、ウニの前に「3枚」と書かれた札を見てとても悩んでいました。


丼ぶりを持って歩きながら、「どれにしようかな?」「あといくつのっけられるかな?」とあれこれ考えて選ぶ作業はワクワクして本当に楽しかったです!

お昼どきということもあり、市場はたくさんの方で賑わっていました。


「のっけ丼」は2014年の第一回全国丼グランプリ・海鮮丼部門で金賞を受賞しており、全国的にも高い人気を誇っています。

できあがったのっけ丼も一人ひとり個性が出ており、食べながら好みの丼ぶりについてワイワイ話すことができました。貝類や珍味のほうが好きで、海鮮丼はあまり食べないと言う樋口も「こういうシステムならまた来たい!」と話していて、より多くの方にとって楽しめる仕組みなのかな、と感じました。



「ぼくもひふみろ丼をつくりたいな~!」


 A-FACTORY、のっけ丼の青森魚菜センター、どちらも家族やお友達同士などでワイワイ楽しめる施設でした。青森市へ行く際に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。


お昼ごはんが終わるとセミナー開始です。今回の会場は、青森共同参画プラザ 「カダール」をお借りしました。「カダール」という名前には、津軽弁の「仲間になる」という意味のカダルと、語り合うという意味が込められているそうです。


 講師は前回に続き、営業部・五十嵐と運用部シニアアナリスト・樋口です。


五十嵐

「お客様に安心して選んで頂ける商品を提供するには、お客様の幸せを一番に考えて働くことが重要だと考えています。よりよい社会を創るために活動している企業があれば、企業規模の大きさに関係なく投資をします。日本の明るい未来を担う企業に投資をし、成績を出すことで、お客様に安心感を持っていただく。そんな明るいスパイラルを実現していきたい、といつも考えております。」


日頃、投資企業の調査を行っている樋口は「株価が下がる会社や、これから不祥事が起こりそうな会社は、どのように見分けていますか?」というお客様からの質問に対して、ひふみ投信の運用責任者である藤野の著書『スリッパの法則』の一部を次のように紹介していました。


「『スリッパの法則』に書かれているように、会社の傘立てに、いつ使われたかも使われるかも分からないビニール傘がたくさん置いてある会社は、社内のマネジメント能力が低い、と判断しています。そういったことを見極めるためにも、会って直接伺って、違和感のある会社には私たちは投資をしません。」


「私がよく経営者の方に対して実践しているのは、質問を重ねていくことです。質問1、回答1、質問2、回答2…と続けていって、やはりどこかほころびのある会社ですと回答に矛盾が生じてきます。いつでも経営者の方とこうした対話を心がけ、商品や経営にどのようなビジョンを持っているかを明確に知り、それから判断をしていくようにしています。」


「お客様からは“企業の裏側を見る具体的手法が伺えて企業のリサーチ、予想以上にしっかりされていることが理解できました。安心して資産を預けられると思いました。”というメッセージもいただいたよ!」


セミナー終了後、A-FACTORYの2階にある喫茶店で懇親会を開催いたしました。

日本三大祭りとして知られている“ねぶた祭り”は戦争に勝利して帰ってきた喜びを表すお祭りといわれている一方で、弘前市で開催される“ねぷた祭り”は戦争に行く前の闘志を表すお祭りであるということや、青森県田舎館村(いなかだてむら)で開催される田んぼアートの画像など、青森の観光情報をお客様から教えていただき、実りの多い時間となりました!


青森県の皆様はもちろんのこと、ねぶた祭りや田んぼアートなど魅力がたっぷりある県なので、絶対にまた来たい、そのときはきっともっとたくさんの方に投資の良さを伝えられるようになりたい、と強く思いました。


私たちも、「意志を強く持つ、強情に持つ」という意味の津軽弁、「じょっぱり」を持って、これからも青森の皆様と関わっていけたら嬉しいです。


参加してくださった青森の皆様、ならびにブログを閲覧してくださった皆様、本当にありがとうございました!



おまけ・ひふみろを探せ!

「わ!見つかった~!!!」

「ねぶたさん、すごいね~!おおきいね~!!!」


「次回は千葉・群馬・新潟でお会いしましょう~!!」


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ひふみろの全国ありがとうキャラバン

ひふみ投信のゆるキャラ・ひふみろと、レオス・キャピタルワークス社員とで、 1年間で47都道府県をまわり、全国のお客様に向けてセミナーをして「ありがとう」を伝えながら、 各地で出会えた幸せや素敵なこと、美味しいものをブログやイラストで紹介していきます!

レオス・キャピタルワークス株式会社

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